光復節 광복절
이제 2일이 지났습니다만 8월15일은 광복절이었습니다.
クァンボッチョル(光復節/광복절)とは、1945年8月15日、韓国が日本の支配から解放され主権を回復したことを記念する祝日です。
日本はこの日が終戦記念日ですが、韓国では「失った国権を回復し、光を取り戻した日」という意味で「光復節」と呼ばれています。
数日前から、大通りには太極旗が掲げられ、、
お、路地裏にも。
昨年の65周年では、再建工事中だった光化門がこの日に合わせて公開されたため、光化門広場で式典が行われました。私は、見られるかわからないけどとにかく行ってみよう!と勢いで広場に来てみました。そして、歩いているうちにどさくさに紛れてかなり前の方まで進んでしまい、式典の雰囲気を近くで感じることができました。(でも間もなく警察官から尋問を受け、「ここはチケットをお持ちでないと入場できません」と丁重に退出を促されました^^;。) 下の写真は、昨年のものです。
今年は、光化門広場の横にある世宗文化会館で式典が行われるようだったので、一先ずテレビで観覧。
主要テレビ局は、全て式典の様子を中継していました。
民族衣装で登場したイ・ミョンバク大統領の演説は、(ちょっと難しかったので)大まかに聞いて…^^;。
その後、広場でイベントがあるようだったので、今年も光化門付近に出かけてみました。
大通り沿いには警察車両(バス)がずらり。
警察官も大勢待機中。。
悪天候の中、待っているのも大変です。
地下鉄の入り口にも。知らずに上がってきたらかなりびっくりしそう…
このモノモノしい重装備、、横を歩く親子の姿とのギャップがなんとも言えません。。
広場の隣の公園では、太極旗のイベントが開かれていました。
何年分(!!)かの太極旗を、まとめて一気に見たような気分でした。^^。
また、太極旗の小旗を振りながら、楽しそうに会場を後にする親子の姿が印象に残りました。
韓国人の友達に「光復節のイベントに行ってきた」と言うと、
「えっ、祝日なのになんで(わざわざ日本人のrikoが)…??」
という反応が結構ありました。
日本人の方には、
「日本人が行って大丈夫かな…。」
と言われたり。。
サミルジョル(三一節/삼일절…3.1独立運動を讃えた祝日)の時にも感じたのですが、今を担う世代の人々は、大変な社会の中で日々を一所懸命生きていますから、この祝日も「休む日(体を休める日/余暇を楽しむ日)」の1つに過ぎないのかもしれません。
先日話した韓国チングJは、
私:「韓国人の友達と歴史についても話してみたいけど、自ら話してくれる人は殆どいないんだよなぁ。」
J:「それは、そんな話をするとrikoが気分悪いだろうと思うからだよ。」
と言っていました。
そうだよなぁ。私の周りの人たちはみんな、優しくて思いやりがあって、思慮深い人ばかりだから。。
私は、韓国社会が、また韓国の人々が「光復節」をどう捉えているのか、どう考えているのか、実際の空気を感じたくて式典の会場に出かけています。
日本にいたときは、日本社会の捉え方や日本人の考えを知り、仲間と話し合い、自分の考えを持つ。そして今いるここ韓国では、韓国社会や人々の捉え方や考えに触れる。そうやって、双方の考えや思いを知ることが必要だと思っています。
その上で、話し合っていくことが本当に大切だと感じています。
いつか、韓国チングたちと、心を割っていろいろなことを話し合える日を目指して…! (その前に、それだけの韓国語力をつけないとネ~)
さて、最後は、光復節ではありましたが、日常と変わりないほんわかした数コマを^^。
いつもアジョシたちで大賑わいのこの休憩所。何をしているかわかりますか?
みなさん、韓国将棋に夢中です^^。
いつもの大通りではなく、一本横の路地を通ってみると…、
普通の、ホントに普通の民家の駐車場にありました。
圧巻…!