シンチョン(新村)のおいしいうなぎ屋 신촌의 장어맛집
연휴에 술친구가 데려가 줬던 장어맛집을 소개해 드립니다.
シンチョン(新村/신촌)駅7番・8番出口から歩いて2分ほどのところにある「ソムジンガン ミンムルチャンオ(섬진강 민물장어)」です(「ミンムル(민물…淡水)チャンオ(장어…ウナギ)」)。
「ソムジンガン(蟾津江/섬진강)」はチョルラド(全羅道/전라도)を代表する川の名前で、韓国の大きな河川の中でも、最もきれいな川として有名だそうです。そこではおいしいシジミやうなぎが獲れるので、シジミやウナギの料理店には「ソムジンガン~」とつくものが結構あります。
日本で「うなぎ」と言えば、蒲焼きやうな重ですよね。でも、こちらは「韓国式焼肉」のように、それぞれのテーブルで焼きながら、サンチュなどの野菜に包んで食べる「焼きうなぎ」が一般的です。
일본에서 "장어"라면 카바야키(kabayaki)나 우나주(unajuu)입니다. 하지만 여기는 "한국식 불고기"처럼 각각 테이블에서 구우면서 상추 등의 야채에 싸서 먹는 "장어구이"가 일반적입니다.
では、メニューを拝見。
左上がメインの「焼きうなぎ(민물장어구이)」。
その他に「どじょう鍋(민물메기매운탕)」(左下)、「海老鍋(민물새우탕)」(右上)などがあります。
私たちは2人で「焼きうなぎ」2匹(トゥマリ/2마리)を「塩とコチュジャン」で注文^^。
程なく、小皿のおかず(バンチャン/반찬)がいつものごとくタタタターッとテーブルに並びます。呑み友Jさん曰く、このおかずもとてもおいしいとか。
そう、韓国の店では、このおかずの良し悪しでもかなり印象が変わります。今までにおかずがおいしかった店は、どれも印象に強く残っていますし、また行きたい所ばかりです。
大好物の「うなぎの骨」も…!
またの名を「カルシウム」。(←と言ってわかる人は、かなりのバネ通)
これは食前酒で、焼酎にうなぎの肝を漬けたものだそうです。
飲んでみると、、、
ちょっとにがかったけど、いつの間にか全部飲んじゃっていました^^;。
精力つきそうだ~。
これは、漬けだれとして出てきたわさび醤油ですが、このわさびだけはいつも「ん~ちょっと…」と思ってしまいます。
いかにも「粉末を水で溶かしました~」という鮮やかな色。どこのお店に行ってもわさびはこれなんですよね。。
韓国でわさびは作られていないのかなぁ。
日本から韓国の方へのおみやげは「生わさび(チューブでも)」がいいかも^^。
さて、メインの登場です!
あ~湯気でくもってしまいました。。まずは網いっぱいにのっていたその大きさにびっくり! 丸々2匹ですから当然か~。。塩もコチュジャンも、どちらもおいしそうです。上の方にちょっとだけあるのは、内臓です。
(骨も内臓も無駄にしないで食べ尽くす…、豚や鳥などの肉料理もそうだよな~。これも韓国食文化の1つと言えるかもしれません。)
全ての料理が出揃いました。(…と思ったら後からまだ追加があったのですが^^;)
うなぎの右側にある丸くて黄色いのはホバッジョン(호박전…ズッキーニのチヂミ)。カレー味でとーってもおいしかったです。
そして、写真に入りきれていませんが、右下にエゴマとサンチュの葉があって、いろいろな野菜やおかずと一緒にうなぎを包んでいただきます。
こんな風に^^。
これは漬けてあるエゴマの葉に塩うなぎとニラと千切りショウガを包みました。
ん~ウマい。。うなぎはやわらかくて、味付けもそれほど濃くなくてちょうどよいです。
だから、この「いろいろなものと一緒に包んで食べる」というのが合うのかな。
そして更に運ばれてきたのは、ホバッテンジャンクッ(호박된장국…ズッキーニの味噌汁)とヌルンジ(누룽지…おこげ粥)。これがまたイケる!
おいしくて箸がどんどん進んだのですが、さすがにお腹の許容量は限界に近づき…。でもそのときまだ1匹分近く残っていました…
その後も(特に)Jさんがガンバってくれたので、うなぎは完食! でも完全に腹12分状態。。
そして、うなぎ以外のおかずはたくさん残してしまったので、どれもホントにおいしかっただけに、2人で「アッカプタ(もったいない/아깝다)~~><」を連発…。
3人で2匹がちょうどよいかもしれません。もちろんソジュを飲みながら~^^。
最後に「はい、デザート!」と言ってヤクルトをくださったお店の明るいアジュモニ。
私が日本人だとわかると、時々「ありがと~」「おいしい?」などと日本語を使って話してくれました。
お店は少し奥まった所にありますが、かなり人気があるというのも頷けました。
シンチョンのおいしいうなぎ料理屋さん、「ソムジンガン ミンムルチャンオ」でした^^。