着々と春が 한 걸음 한 걸음 봄이
昨日のニュースでは、ヨイド(汝矣島/여의도…ソウルの桜の名所)の桜が開花したとのことでした。すっかり過ごしやすくなってきた今日この頃、今週はきれいな桜がたくさん見られそうです。
それから、只今ケナリ(チョウセンレンギョウ/개나리)が満開です! 今回は正真正銘のケナリです^^;。
写真は夜ケナリですが…。
土曜日にバスで通ったホテルの壁沿いには、ずーっとケナリの黄色いカーテンが続き、本当にきれいでした。
後ろの方に座っていた男の子が「ケナリダ(개나리다)!!」と大きな声で言ったのを聞いて、「え? 日本語?」と思わず錯覚してしまいました。^^;。
今、韓国は黄砂(황사)が飛来する時期で、霞がかかったような日が結構あります。
昨年、こちらに来て間もない時のことですが、買い物に出かけたときは青空だったのに、買い物を終えて外に出たら一面がオレンジ色に染まっていて、「何が起こったんだ!?」と驚いたことがありました。ほどなく「あ~これが黄砂か…」と理解できましたが、初めての経験に「やっぱりここは大陸なんだなあ。。」と、韓国に来たことを実感したものでした。(下の写真はその時のものです。オレンジ感は今一つですが…。)
でも、すっかり暖かくなってきて散策にはもってこいの季節。黄砂の飛ばない日は、いろいろなソウルの春を見つけてみたいです。
ところで、私の大学の構内に大きなスクリーンがあるのですが、3月11日の大地震以降だいたい10分に1回くらいの割合で、(今も)このような映像が流れています。
제 대학 구내에 대형 스크린이 있는데 3 월 11 일 대지진 이후 대체로 10 분에 1 번 정도의 비율로 (지금도)이런 영상이 나와 있습니다.
どちらも画面には韓国語で
「私たちはあなたがたと共にいます」
とあります。
同僚の先生から、大学のすべての先生方が、まとまって寄付をしてくださったという話も聞きました。
最近のこちらの報道は原発の問題の影響もあって、ほぼ全てが応援やお見舞いだった以前の内容から、批判的なものも含め少し風向きが変わってきているのは確かです。でも、私の周りの方々や学生たちと接している中では、日本への温かい思いは全く変わっていません。本当にありがたく、嬉しく思っています。そして、この思いが力になって届くことを信じています!
동료 선생님에게서 대학의 모든 선생님께서 기부를 해 주셨다는 얘기도 들었습니다.
최근 한국의 보도는 원전의 영향도 있기 때문에 모두가 응원이나 병문안이었던 이전의 내용부터 비판적인 것도 포함 조금 풍향이 바뀌고있는 것은 확실합니다. 하지만 내 주위의 사람들이나 학생들과 지내고 있는 가운데는 일본에 대한 따뜻한 마음이 전혀 달라지지 않습니다. 정말 고맙고 기쁘게 생각합니다. 그리고 이 마음이 힘이 될 것을 믿습니다!
最後に1つ、宮城県女川町への支援活動をご紹介します。
「希望のえんぴつプロジェクト」
この活動を知った時、なんだかいてもたってもいられなくなってしまい、「なんとか新学期に間に合うように…!」という気持ちで私も参加しました。新聞等にも掲載されたそうなので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。7日にあった余震とは思えない大きな余震によって、女川町の学校の新学期は延期になってしまったそうですが、なんとか道具が整い施設が修復されて、学校が1日も早く始まることを願っています。
構内で見つけたスミレ。
まだ冬色の芝生の中で、力強く鮮やかに咲いていました!